A Deabetic Life - 糖尿病の生活

A DEABETIC LIFE

− 当サイトの目的 −


糖尿病−何とも嫌な言葉です。
私の父が2型糖尿病で口径投与剤(飲み薬)を服用しているにも関わらず、私自身も2型糖尿病と診断されてしまい、現在はインシュリン注射と食餌療法・運動療法で治療をしています。
自分自身が2型糖尿病となって初めて知ったのですが、現在、日本には約740万人の糖尿病患者がいて、糖尿病予備軍を含めると1620万人に達すると言われています(2004年3月度データ)。実に日本国民の10人にひとりの割合で糖尿病(予備軍含む)患者がいるという状況です。
また糖尿病となると肉体的な苦痛と共に精神的な苦痛も伴います。しかしこの精神的な苦痛に耐えられず、今までと変わらない生活を続けたり、多少気を付けていても誤った認識でのことだったりすると、死に至る病の引鉄となってしまいます。糖尿病は現代の医学では完治することがない慢性疾患であるため、精神的な苦痛や死への危険性は一生つきまとうことになります。

このため、当サイトでは
●健康な方が2型糖尿病にならない知識を身に付けてもらう
●既に糖尿病と診断された場合、病状を進行させない知識を身に付けてもらう
●精神的な苦痛を和らげるための情報交換の場として活用してもらう
ということを目的としています。

糖尿病に関するサイトは数多くあります。
当サイトと同じ目的で作られているサイトも数多く存在します。
しかしそれは医師の立場から、あるいは製薬メーカーの立場からの情報発信であることが多く、患者としての立場からの情報発信は意外に少ないようです。

糖尿病患者が感じている精神的な苦しみを知っていただくと共に、健康な方が健康なままでいられるように、糖尿病患者となった方がこれからの人生を明るく楽しく暮らしていくことができるように、このサイトを活用していただければ、と考えます。

悲しいことですが、ごく一部の健康な方の中には糖尿病に対しての誤った知識からか糖尿病患者に対して差別的な発言や行為があるようです。また、糖尿病患者を騙すような内容の宣伝をしている健康食品メーカーや宗教団体も存在するようです。
こうした状況の打破のためにも、当サイトを活用していただきたいと考えます。

当サイトのA DEABETIC LIFE(糖尿病の生活)というタイトルには、糖尿病を正しく理解し、明るく楽しく暮らしていこうという願いが込められています。糖尿病のことを英語でDeabetes Mellitusといい、糖尿病となっている状態のことをDeabeticといいます。このため、糖尿病患者のことをDM患者、ともいいます。医師がカルテに病状を書き入れる場合もDMとしているようです。
DM患者の皆さんが、自分も含めて明るく楽しく暮らしていけるよう、また健康な方が正しい知識で2型糖尿病を予防することができるよう、そして何よりも一日も早く遺伝子治療が確立され、糖尿病が完治する病気になるよう、切に願います。

当サイトは管理人が体験あるいは勉強したことを元にして構成してありますが、数値的な部分の参考は下記の資料を参照しています。
・【監修】相磯嘉孝氏(あいそ内科院長)
 「目で見る医書シリーズ 徹底図解 糖尿病
 【出版】株式会社法研
・【著者】小泉陽一氏(厚生連篠ノ井総合病院内科医)
 「慢性疾患の考え方2003」 ※患者配布用資料
・【著者】池田義雄氏(タニタ体重科学研究所所長)
 「糖尿病の合併症」 ※患者配布用資料
 「糖尿病の運動療法」 ※患者配布用資料
 【出版】ノボノルディスクファーマ株式会社
・【監修】松岡健平氏(東京都済生会糖尿病臨床研究センター所長)
 「しのびよる合併症」 ※患者配布用資料
 【出版】小野薬品工業株式会社
・【運営】ノボノルディスクファーマ株式会社
 「糖尿病コミュニティサイト club−dm.jp

当サイトの目的 糖尿病(DM)とは?
糖尿病の自覚症状 糖尿病が進行すると(合併症について)
糖尿病と診断されて 糖尿病と心の問題
糖尿病の治療(1) 薬物療法 糖尿病の治療(2) 食餌療法
糖尿病の治療(3) 運動療法 糖尿病の治療(4) 総括
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